除光液がないからマニキュアは剥く。

プラスチックレモン終演致しました。
沢山の方にご来場いただきまして、本当にありがとうございます。

今回は本当に不安ちゃんで、どんだけ人に抱きついていたんでしょう。
迷惑な奴ですわ。
主に沈黙君。ごめんよ。
嘘とか用意した感情とか、そういうのはしたくないって思って、
自分と相手とその場をちゃんと感じようとした公演でした。
ともすればうまくいったときの感情の道筋をなぞりそうになったり、
過剰に感情をあげようとしてしまったり、
そんなズルをしそうになる自分との葛藤。
共演者をこんなに信頼するのが大切なんだなあと実感した公演は初めてかも。
なんだか、妙に特別な公演になりました。

私は受信派なんかなあ。って最近思う。
普段でも、話すより人の話を聞くのが好き。
役者としてそれはどうなの？とも思うけど
吸って、確かなものを吐きたいです。
共演者から、お客さんから吸って、
お客さんへ、共演者へ、吐きたいです。
ちゃんと、循環出来る、呼吸できる役者さんになりたいなあ。
んー。
やっぱり、私は芝居が好きですね、こりゃ。
そんでもって、ひょっとこ乱舞という場が好きですねこれまた。

私に魅力も実力もまだまだ無いのはとっても知ってる、
というか嫌でもどんどん分かってくる。
だったら真摯に出来る最大限で向き合っていかなきゃ、
お客さんも作品も動くわきゃないですね。

さて、ひょっとこ乱舞は片さ寿司という行事があります。
楽日の翌日、回転寿司を割と無言で食べるという。
今迄で私は一回しか参加してません。
だってー。だってー。意味わかんないよー。
今日も今のところ私は参加しない派です。
派？派とかないしね！