虫と髪の毛と白米と

おひさしぶりすぎて、もうなんとやらです。

ＰＣをちょっと環境いじってたら管理アドレスが分からなくなって放置していました。
そんなことをしている間に、利賀が終わってしまいましたよ。

サミュエル・ベケットの『しあわせな日々』。
この、途方もない作品をやりました。殺られました。

決して、利賀に食われたとは思っていない。
でも、お客様がいる状態の稽古を、もっとしておきたかった。
もっと、戦い方が分かったはず。
んー。
でも、この作品をやった後のこの座組み！！
９月の王子をお楽しみにです。

現地では、さやかさんはもちろんだけど
サリーにもあって、まさかのマキタさんもいた。
ひさしぶりで、嬉しかった。
マキタさんと話してる時に向こうからほっぺがぴかぴかの男の人が来たので、
てっきりエバラさんだと思って「エバラさん！！」と声をかけたら
全然違う方だった。
オウ、ファックミー。

終わった後、審査員の方が演出家を囲んで講評をしていく会があるのですが、
良い感じに叩かれたようです。
審査員の方がおっしゃっていることは、本当に成程と思えることが多くて、
私達のチームはほぼ全員がまわりのテーブルでじっと聞き入ってました。
そしたら、こんなに真面目に聞かれるのは初めてですって皆さんびっくりしてました。
くそ真面目なんすよ、アマヤドリ。
なっちゃんなんて、メモとってましたからね。

帰り際に、宮城さんからひと言ノーツをいただく。
ガーンって思った。
私が直前から、良かれと思って試みていたことが裏目だったようで、
それはそれは悔しかった。
他の道があるのか。どの道だ。
講評会が終わって、オリザさんが車のシートではなくトランクスペースに乗って宿舎に帰って行った。
あのオリザさんが荷物席とは。。。

そして、我々は今日から福岡に向けて稽古です。
わたしはサポートに回ります。
いろいろな事が首を絞めるかもしれないけど、
今は息を切らして走ります。
どうかどうか、見守ってやってください。

利賀でお世話になったたくさんの方々！
しゅんくん、ひげちゃん、圭介、留守番で頑張ってくれた若菜ちゃん里美、
ありがとちゃんです！