懐の隠刀を磨き忘れてはいけません

だいぶ、とっても時間が経ってしまったけれど

ひょっとこ乱舞　最終公演　『うれしい悲鳴』　終焉いたしました。
ご来場くださいました沢山の、沢山のお客様、
関係者の方々、スタッフの皆々様、キャストさんたち、
本当に本当にありがとうございました。

余韻に浸ることはなく、しかし私生活が崩壊しています。
舞台なんて終わったら速攻で破壊される世界ですし、
終わった瞬間から雑務残務が発生するので、
センチなメンタルなんてミクロもありません。


ただ、よくかんがえごとをします。
不思議。
ひょっとこ乱舞って、もうないんだ。
私が素敵って思った団体って、もうどこにもないのね。
そこにはチョウソンハとか、伊東沙保がいて、
なにこのひとたち凄いんだけどって思って
いなくなって、あら大変って思って、
でもなんだか続いていたものが、終わった。
今はそれが至極当然の流れのような気すらする。

今回の作品に限らずだけど、お客様と話していると不思議な気持ちになる。
泣いた、とか笑った、とか、
それはもうすでに私の作品ではなくて、
彼の彼女の作品。
この世には、めちゃめちゃ沢山のシャボンがあるんでしょうね
彼には彼女には世界はどう映っているのでしょうね
結局私はどう足掻いても私ですし
そこからどうするか、ですし
彼と彼女と私の世界は絶対ぴったり重ならないけど
って、
あーあ
センチなメンタルしてんじゃん。

そんなことを考えているからか、
観てくださった方おひとりおひとりに、感謝です。
関わってくださって、ありがとう。
ゆいも、まーしーも、もう一回一緒にやりたかったコロも。


来月から静岡での生活です。
充実した日々を過ごそう。
迷子とか、気を付けよう。
なにが必要なんだろ。
おぱんつ何枚もってこ。
いじめられたらどうしよ。
美川憲一顔っていじめられたらどうしよ。
んー。８時間くらいマッサージ受けたい。