父をカタル

少し前、父の誕生日に家族で食事に行きました。
父が前行ったらしく、結構うまいぞってことで自分で予約してたんです。
そこで、そうだちょっと娘パワーを発揮してやろうと
レストランに電話して、バースデーなのでドルチェの時に何かしてくださいとお願いしときました。
まあ、ケーキにプレートがついた位だったんですがね。
彼は最初よく分からなくて、なんで店の人知ってんだろう、と思っていたそうです。
道理で反応がいまいちだったわけじゃよ
(支払いは父である)

今度は母の誕生日に合わせて旅行に行く計画があがりまして
父は、次は自分がそういうことをしようと思ったようです。
泊まるところに電話して、一人誕生日がいるのでなんかお願いします、と電話をしたらしく
でも私とか姉がまたなんかしようと思ってだぶって電話したら混乱を招くので
私たちにもう手筈は整っておりますぞ、というのを伝えなくちゃ、と思ったんでしょうね
しかし昨今父は年なのかボケボケのヌケヌケなので
母に、「誕生日にケーキをお願いしているから娘たちには内緒ね」と伝えていました。

うん、色々ちぐはぐだ。
母も、あんた本人にばらしてますが？と思ったそうです。

父は本当に宇宙から来た人みたいです。
彼曰くデシベルが合わないと聴こえないそうで
デシベルっっていっても女子アナとか浅田真央ちゃんとかのキーワードには
恐るべき聴覚を発揮します。
ほんとに恐ろしい。

いやあ
我が家はきっと平和です。