いつか友達になる幾多の知らないひと

しらほし姫って、ナミの顔にしか見えない。
私だけでしょうか。

こないだ、お世話になった人にケーキでも作ろうかなと思いつき
私がよく作る中で一番好きなパンドショコラというのにしよっかなーと考えてました。
そこでふと、そういえば少し前にレンジ変えてるから
オーブンのやり方とか分からんわーと説明書を見たら
なんと、天板がないでやんの。
根岸家の構造は割と特殊で、
もう愚痴言ったらとめどないんですけど、
レンジがはまるべき場所もえらく小さいのです。
だから折角買い換えたのに旧型なんですよ。
このお菓子はオーブンしながら二重の湯せんで焼くので美味しかったのですが
丸皿じゃーそれがでけません。
早速出足でテンション下がって、
でも折角だからと似たようなものを作ることにしました。
したら母が、無塩バターなら使ってないのあるよーと言ってくれて、
んじゃそれ頂くわーとか言って、他の材料を買いました。
そしてじゃあ作ろうかなとバターを手に取ったら
多分、虫が知らせてくれたんでしょうね、ブーンと。
ふと賞味期限を見たらガン切れしてました。
もう、やる気がぷちっと切れました。
無言で炬燵にもぐる私を見て母が責任を感じたのでしょう、
もうスーパーはやっていない時間だったので
コンビニで探してくるから！と焦っていました。
流石にそれは申し訳ないので、
翌日購入して作りました。
やっぱり作りたかったケーキのほうがいいなあ。
いい箱もなかったので、アイボンの箱に入れて差し上げました。
色々と駄目だなこりゃ。

で、こないだ材料も一回分余っていたので
稽古に持っていこうと思い、作りました。
最初のより多分うまく出来て、ほくほくしてたんですが
よく考えたら今回の座組、すげー人数いるんですよ。
人数分に切ろうとしたんですが
一個がすんげえサイコロかよってくらいに小さくなって、大袈裟だけど、
そこで根岸はまたテンションがぷちっと切れてしまいました。
誰が持っていくかいこんな賽の目！！と、匙を投げてしまいました。
よく分からないところで完璧主義者です。
だもんで、我が家に奉納しました。
食べてみたら、一回目よりふんわりしていて残念。
多分ふんわりした方が成功なのですが、
私は重厚なチョコ味が好きなんです。
チョコチョコしていてほしいんです。
チョコの中にフランボワーズとか入ってるケーキ、ほじくっちゃいますもん。
あーん。あのケーキが作りたかったなあー。

そんな大人数のキューブリックさん、
東京公演前に高知公演があるのですが、
なんか高知の盛り上がりがやばそうです。
だって、ＣＭまで流れてるらしいんですよ！！！
演劇のＣＭなんて、劇団四季以外にあるんすか！！！
そんなこんなで、キャスト配役が外部にも発表されました。
歴史上の話なので、歴史好きの方々には
好きな人物を誰が演じるのかとか、そういう楽しみもあるんですね。
私はお里という人物です。
私が仕えるじゃこさんとは、なんと同じ大学同じ学部であったことが発覚。
んー。
これも、縁だわ。
絶対、出会うべくして人と人は出会ってます。